絶対音感とは?

子どもたちに音楽のある環境が絶対音感をつくる

幼児期でないと身につけることができない!

絶対音感とは、ある音を聞いただけで、その音の高さが分かり、音名(ドレミ)を言い当てることができる能力のことです。普段、私たちが生活をしていて、音を音名に変えることはないと思いますが、絶対音感のある人はさまざまな音の響き(例えば、ガラスが割れる音など)を音名に変えることができます。(この能力には個人差があり、ピアノ以外の音までは区別できない人もいます)

絶対音感の能力の高い人は、複雑な音楽であっても、ひとつひとつの音を聞きとることができ、また楽譜に再現することができるといいます。音に敏感であり、楽譜がなくても正確に演奏をしたり歌ったりできるというのは、とても素晴らしい能力だと感じます。

そして、この絶対音感は幼児期でないと身につけることができません。しかし言いかえれば、幼児期であれば誰でも身につけることができる能力なのです。絶対音感は遺伝的要因からなるものではなく、本人が置かれていた環境によって身につく能力です。ですから、子どもたちに音楽のある環境を作ってあげると、絶対音感を無理することなく身につけさせることができるのです。

また、絶対音感を身につけたあとは、「相対音感」といって音楽全体の流れを感じ取る能力が必要になります。この力がないと、音楽が音階に変換されるだけで、音楽を相対的に楽しむ能力がなく、生活していく上で邪魔なものになることもあります。子どもたちには、絶対音感と相対音感を身につける環境を作ってあげましょう。

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